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筋トレはジムと家のどっちでやるべきか?継続するためにはどうすべきか

今はジムで筋トレをしていますが、昔は家でやっていた時期もあるのでこの問題について考察します。

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筋トレの最大の敵は継続できないこと

1回のトレーニング時間が1時間に満たなくても、週に2回くらい正しいフォームで毎週続けていれば必ず効果が現れます。

食事ももちろん大切ですが。

 

多くの人が失敗する理由は継続できないからです。

私も友人2人と一緒のタイミングで始めて、今でも続けているのは私だけ。

 

私が始めた頃に筋トレをしていた友人のうち、継続できているのは3-4割くらいです。

結論から言いますと、ジムに行った方が継続しやすいのは間違いないです。

最後のまとめで書いていますが、ジムに行って筋トレすることは、学生の頃に塾や自習室に行って勉強することと似ています。

 

継続しやすいという理由だけでもジムの方がお勧めなのですが、自宅でも続けられる方もいるのは事実ですから、双方の特徴を考察していきましょう。

 

ジムで筋トレをするメリットとデメリット

継続しやすい

継続しやすいこと、これが最大のメリット。

特に一緒にいく仲間がいるとなお続けやすくなります。(私の友人は脱落してしまいましたが...)

 

ジムのプランは都度利用ではなく月極めにしておけ

都度利用だと、休んだ際にデメリットがない+行くほどにお金を取られることになるため、行く気が失せます。

行くことがマイナスになってしまうわけ。

 

毎月A円払ってB回行けるといった月極めプランであれば、行かないと元が取れないので、行かないことがマイナスになる。

タダでさえ何かにつけて言い訳をしてしまう私たち一般人にとってこの差は大きい。

行かない言い訳を自分に作らせないことが大事です。

 

ちなみに脱落した私の友人たちは、脱落する前に月極めプランから都度利用のプランに変更していました。

こうなってくると行かなくなるのは目に見えています。

ですからプランに関しては月極めプランにしておくことです。

 

意外にも初心者にはジムの方がトレーニングしやすい

ジムはハードルが高いと思われがちですが、意外とダンベルやバーベルだけを使ったトレーニングの方が難しい。

可動域が広すぎて自分で上手に動きをコントロールしないと上手く効きません。

 

その点マシンであればあらかじめ動きが制限されている。

使い方が分からなければインストラクターさんに教えてもらえますし。

特に筋トレ初心者ほどジムの方がトレーニングはやりやすいですよ。

 

見学などにいった場合は一定数いるゴリマッチョに目を奪われますが、よく見ると女性やいかにも初心者、といった方もたくさんいることに気づくはずです。

 

毎月固定費がかかるのがネック

ジムによりけりですが、毎月1万円弱くらいかかってしまいますね。

学生時代私が自宅で筋トレしていた理由です。

 

しかし前回の記事にも書きましたが、なんだかんだ飲み会などが減っていくのでそれほどマイナスになるイメージはありません。

初期投資も服くらいですし。

 

近くにないという場合は選択肢にすらならない

家のそばにジムがない人はどうしようもありませんね。

南無...

 

自宅で筋トレをするメリットとデメリット

 

一度器具を揃えてしまえばお金がかからない

器具など一切用意せずに筋トレすることも可能ですが、やはり限界があります。

囚人筋トレ、というものもありますがこれも懸垂できる環境が必要です。

 

自宅でやるならこれがあるだけで大違い。

SINTEX(シンテックス) ぶら下がり健康器 懸垂マシンIII STM056

SINTEX(シンテックス) ぶら下がり健康器 懸垂マシンIII STM056

 

学生時代これが大学にあったのでこれで筋トレしていましたが、これひとつあれば上半身の筋トレで困ることはないでしょう。

しかもジム2ヵ月分くらいの費用で済んで、追加投資なしです。

ただデカいし家の中にこれを置くのか...という人も多いはず。

 

スペースや見た目の問題をクリアできない人はベンチとダンベルくらいが妥協点になるかなぁ。

 

[リーディングエッジ] フォールディング フラットベンチ 2018改良モデル 折りたたみ ダンベル用ベンチ トレーニング器具 LE-FFB2

 

ダンベルを買う場合はこのように重りで重さを変えられるものにしましょうね。

使える用途の幅が段違いですから。

片手30kgのものもありますが、20kgくらいまであれば十分かな。

同じものを以前使っていましたが、ゴムが少々臭いのと、メッキがちょこちょこ剥がれてくる以外は実用性は十分なダンベルでした。

 

もう少し良いものを、という方はこれがオススメです。

ジムでも使われるようなブランドです。

 

移動のための時間を節約できる

これは絶大なメリット。

ジムの混雑とかも関係ないし。

 

やはり距離やアクセスのしやすさ次第というところでしょうか。

 

継続が難しい

基本的に一人でやることになります。

いても家族が見ているかどうか、くらいでしょう。

 

家で筋トレをやる場合、普段ゆっくりしているところと環境が変わらないので動機付けが難しいんですよ。

トレーニングルームなんて持っている人はごく少数でしょう。

 

実家や友人宅などで居間に埃を被ったダンベルやらウォーキングマシンが転がっているのを見たことがある人も多いはず。

明日でも出来るしいいや、ってどうしても思っちゃうんですよね。うーん。

 

しかもやらなくても毎月お金を払っている訳ではないのでね...転がっているダンベルを見て勿体無いなあという気持ちは芽生えますが。

 

継続できる強いメンタルは誰にでもある訳ではないですから。

 

自分に甘えてしまいやすい

これも上の項目と似ていますが、トレーニングを始める段階だけではなく、やっている最中においても甘えが生じやすい。

 

たとえ知らない人でも、周りで同じように頑張っている人がいるのといないのとでは結構違います。

家ではそんなに追い込まなくてもいいやという甘えがどうしても出がち。

 

これも鋼のメンタルで克服するしかありませんね。

 

まとめ

結論としては迷うくらいなら普通の人はジムに行くべきということ。

ジムがどうしても家にない人、とにかくお金をかけずに筋トレがしたいメンタルの強い人は自宅で懸垂マシンかダンベルを買って筋トレするのが良いでしょう。

 

大学受験をしたことのある人であれば、その時のことを思い出してみて下さい。

家でゴリゴリ勉強できていましたか?

塾や学校の自習室などで勉強していた人も多いと思います。

気分を変えて集中して取り組めたはず。

 

あれと同じようなもんです。

ジムに行って筋トレするのは、塾や自習室で勉強しに行くみたいな感覚。

 

家でも全然勉強できますけど?みたいな一部の方向けですね、家での筋トレは。

勉強と同じように健康への投資と思って通ってみるのも悪くないですよ。

 

 

入会キャンペーンなど色んなジムでちょこちょこやっているので、まずはそれを利用して1ヵ月お試しで行ってみてください。